電子レンジ 掃除 重曹 焦げ|5分加熱して20分置くだけの落とし方

電子レンジ 掃除 重曹 焦げのイメージ画像 掃除・片付け

電子レンジ 掃除 重曹 焦げの組み合わせで調べている方の多くは、庫内の底や天井に張り付いた茶色い汚れをこすっても落ちない、という状態だと思います。あれは油と食品のかすが加熱を繰り返して炭化したもので、力任せにこすっても表面が傷むだけで落ちません。効くのは物理の力ではなく、蒸気で緩めてから重曹のアルカリで浮かせるという順番です。この記事では必要な道具、加熱時間の目安、手が届きにくい天井やターンテーブルの扱い、そして重曹を使ってはいけない場所までまとめました。

電子レンジ 掃除 重曹 焦げが落ちない理由

庫内にこびりついた茶色い汚れは、飛び散った食品と油が何度も加熱されて炭のように変質したものです。乾いた布でこすっても取れないのは当然で、汚れが硬く固まっているうえに、庫内の壁面に密着しているからです。

ここで金属たわしやメラミンスポンジで削ろうとすると、庫内のコーティングを傷つけてしまいます。傷が付いた面は次から汚れが入り込みやすくなるので、結果的に掃除の回数が増えます。

正しい順番は次の三段階です。

  1. 蒸気で汚れをふやかす
  2. アルカリ性の重曹水で油分を分解しやすくする
  3. 柔らかい布で拭き取る

力を入れるのは三段階目だけで、しかも軽く拭く程度で足ります。落ちないと感じるときはたいてい、一段階目の蒸らし時間が足りていません。

庫内に焦げ付きが残った電子レンジ

基本の手順|5分加熱して20分放置するだけ

電子レンジ 掃除 重曹 焦げの対処で用意するものは、耐熱容器、水200ml、重曹大さじ1、柔らかい布かキッチンペーパーだけです。特別な洗剤も専用ブラシも要りません。

手順

  1. 耐熱容器に水200mlを入れ、重曹大さじ1を溶かす(溶け残りがあっても構いません)
  2. ふたをせずに庫内へ入れ、500〜600Wで5分ほど加熱する
  3. 加熱が終わったら扉を開けずに20分ほど放置する
  4. 容器を取り出し、庫内が温かいうちに柔らかい布で拭く
  5. 最後に水拭きをして、重曹の成分を残さないようにする

この工程で最も重要なのは三番目です。扉を開けずに置いておく時間が、汚れをふやかす時間そのものになります。加熱直後に開けてしまうと蒸気が逃げてしまい、効果が半分になります。

注意点

  • 容器は必ず耐熱のものを使い、口の広いものを選ぶ(吹きこぼれ防止)
  • 加熱後の容器と庫内は熱いので、布巾やミトンを使う
  • 水拭きを省くと重曹の白い跡が残り、次の加熱で焼き付く

1回で落ちない場合は、同じ工程をもう一度繰り返します。削るより繰り返すほうが庫内を傷めません。

耐熱容器に重曹水を入れて電子レンジに入れる様子

電子レンジ 掃除 重曹 焦げで手こずる場所と、重曹を使わない場所

天井

いちばん落ちにくいのが天井です。蒸気は上に溜まるので条件は良いのですが、拭くときに手首が返しにくく、力が入りません。割り箸か菜箸にキッチンペーパーを巻き付けて輪ゴムで留め、簡易的な棒状の道具を作ると格段に楽になります。

ターンテーブルと受け皿

外せる部品は取り出して、ぬるま湯に重曹を溶かした中に20分ほど浸けてから洗います。ガラス製の皿は急な温度差で割れることがあるので、熱湯は避けてください。

ドアのパッキンと隙間

汚れが溜まりやすい割に、水分を残すと故障の原因になります。綿棒に薄めた重曹水を含ませて拭き、必ず乾いた布で水気を取ってください。

重曹を使わないほうがよい場所

  • アルミやステンレスの露出部分(変色することがあります)
  • 操作パネルや表示部(水分が入り込むと故障の原因になります)
  • 本体の外側の塗装面(研磨作用で艶が落ちることがあります)

機種によって庫内の素材や使える洗剤が違うので、迷ったら取扱説明書を確認してください。洗剤メーカーが公開している家庭向けの掃除情報も参考になります。焦げ付きそのものの落とし方は電子レンジ 焦げ付き 落とし方|簡単3ステップで解決にも別の角度でまとめています。

割り箸にキッチンペーパーを巻いて庫内の天井を拭く様子

よくある質問

重曹の代わりにクエン酸でもいいですか

汚れの種類によります。焦げや油汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹が向いています。逆に、水垢や生ぐさいにおいには酸性のクエン酸が効きます。庫内が油っぽいなら重曹、においが気になるならクエン酸、と使い分けてください。両方を同時に使うと中和して効果が落ちます。

加熱時間をもっと長くすれば早く落ちますか

長くしても効果はあまり変わらず、容器の水が減って空焚きに近い状態になる危険があります。5分加熱して20分放置、を2回繰り返すほうが安全で確実です。

においが取れないときは

焦げが残っている限りにおいも残ります。まず汚れを落とし、それでも気になる場合は、水にレモンの輪切りを浮かべて同じように加熱し、蒸らしてから拭いてみてください。

どのくらいの頻度で掃除すればいいですか

電子レンジ 掃除 重曹 焦げの手順をここまでやったなら、以降は週に1回、加熱後の温かいうちにさっと拭くだけで焦げ付きはほとんど発生しません。季節家電の片付けと合わせて手を入れる習慣にすると忘れにくく、扇風機 掃除 しまい方 収納|シーズン終わりの半日でホコリもにおいも残さない手順と同じ日にまとめてしまうのも手です。

掃除後の清潔な電子レンジ庫内

まとめ|電子レンジ 掃除 重曹 焦げはこすらないのが正解

手順をもう一度整理します。水200mlに重曹大さじ1を溶かして5分加熱、扉を開けずに20分放置、温かいうちに柔らかい布で拭き、最後に水拭き。1回で落ちなければもう1回。やることはこれだけで、削る作業は一切必要ありません。

落ちない原因のほとんどは、蒸らし時間の不足か、汚れが冷え切ってから拭こうとしていることです。時間さえ確保すれば、力はほとんど要りません。そして掃除を終えたら、次からは加熱後に扉を開けたついでに一拭きする。これだけで、同じ作業を繰り返さずに済みます。

まずは今日、耐熱容器に水と重曹を入れて5分だけ回してみてください。放置している20分の間に、他の家事が一つ片付きます。

キッチンで重曹を計量スプーンですくう手元

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参考リンク

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