網戸 冬 外す 収納 方法を調べているなら、動くのは寒くなってからではなく、まだ外仕事が苦にならない秋のうちがおすすめです。冬のあいだ網戸を外しておくと、サッシまわりの結露や乾いた風が運ぶ砂ぼこりを網が受け止めずに済み、窓ガラスの掃除もぐっと楽になります。とはいえ、どの家でも外したほうがいいわけではありません。この記事では、外す家と外さない家の見分け方、洗って完全に乾かす手順、網をたわませない立てかけ方、賃貸で気をつけたい点、そして春に迷わず戻すための記録の残し方まで順にまとめました。
網戸 冬 外す 収納 方法を秋のうちに決めておきたい理由
網戸を外す作業は、ベランダや窓の外に出て水洗いまでやることになります。真冬に思い立つと、冷たい水で網をこするのも乾くのを待つのも一苦労です。日中はまだ外で動ける九月から十一月のうちに済ませておけば、同じ手間でも負担がまったく違います。
「網戸 冬 外す 収納 方法」で調べる人が気にしているのは、たいてい三つです。外して本当に得があるのか、外した網戸をどこに置くのか、春にちゃんと戻せるのか。順に見ていきます。
冬に外しておくと起きるいいこと
- サッシまわりの結露が網に触れず、網や枠のフチに汚れが固着しにくくなる
- 冬の乾いた風が運ぶ砂ぼこりや落ち葉が網に溜まらない
- 窓ガラスの外側を拭くときに網戸が邪魔にならず、掃除が一気に進む
- 網越しの一枚が減るぶん、日中の日差しが素直に入る
- 強風や雪の重みで網戸が傷んだり、外れて落ちたりする心配が減る
外さなくていい家もある
一方で、外さないほうが暮らしやすい家もあります。冬でも一日に何度か空気を入れ替える家では、そのたびに窓を全開にすることになります。暖かい日には虫が入ってきますし、小さい子どもやペットがいる家なら、網が一枚あるかないかの違いは小さくありません。次のどれかに当てはまるなら、無理に外さず掃除だけしておけば十分です。
- 冬でも毎日のように窓を開けて換気している
- 置き場所がなく、外した網戸を廊下や部屋に立てるしかない
- 二階以上で、外すのも戻すのも身を乗り出す作業になる
- 網戸が古く、外した拍子に枠や網が壊れそう
賃貸なら、外すこと自体より外したあとの扱いが大事です。網戸は部屋の設備なので、処分したり雨ざらしで傷めたりせず、春に元どおり戻せる状態で保管します。共用部に物を置けない規約の物件もあるため、置き場所に迷ったら管理会社に確認しておくと安心です。

網戸 冬 外す 収納 方法の手順を5ステップで
外すと決めたら順番が肝心です。網戸 冬 外す 収納 方法は次の5ステップに分けると迷いません。とくに「洗ってから乾かす」を飛ばすと、春にカビ臭い網戸と対面することになります。
ステップ1 外す前に、窓ごとの写真とラベルを残す
網戸は見た目が同じでも、窓ごとに幅も高さも微妙に違います。外す前に一枚ずつスマホで撮り、枠の目立たない場所にマスキングテープを貼って「リビング東」「寝室南」と書いておきます。これだけで春の作業時間が変わります。
ステップ2 レールから持ち上げて外す
網戸はほとんどの場合、下のレールに乗っているだけです。少し持ち上げて浮かせ、下側を手前に引いてから上の溝を抜きます。上枠の外れ止め(小さな金具)がかかっていると持ち上がらないので、ネジをゆるめて下げてから外します。網に指をかけると簡単に伸びるため、必ず枠を持ってください。
ステップ3 その場で水洗いする
外したその日に洗うのがいちばん楽です。網戸を寝かせ、シャワーやホースで表裏から水をかけ、薄めた中性洗剤をつけた柔らかいスポンジで網目に沿ってなでます。ゴシゴシこすると網が波打つので力はかけません。枠の下の溝には泥が固まっていることが多く、古い歯ブラシでかき出してから流します。ベランダで作業するなら手すりもついでに洗えます。落とし方は「ベランダ 手すり 汚れ 掃除 方法|簡単できれいに保つ秘訣」にまとめています。
ステップ4 完全に乾かす
ここが山場です。半乾きのまましまうと枠に残った水分が抜けず、春には黒い点とカビ臭さが出ます。洗ったあとは風の通る場所に立てかけ、半日から一日かけて乾かします。アルミ枠の内側と、網と枠のあいだのゴム(ビート)のきわは水が残りやすいので、乾いたタオルで押さえてから干します。カビは生やさないのが一番の近道なのは布ものと同じで、そのあたりは「カーテン カビ 落とし方 自宅 洗濯|黒カビも酸素系漂白剤と洗濯機でスッキリ落とすコツ」でも触れています。
ステップ5 レールと戸車も掃除しておく
網戸を外した今しかできないのが、窓の下レールの掃除です。ふだんは網戸が乗っていて手が入らない場所に、砂と綿ぼこりが固まっています。掃除機で吸ってから、割り箸に古布を巻いたものを溝に沿って走らせ、固く絞った布で拭き上げます。戸車のほこりも払っておくと、春に「なぜか重い」となりません。
安全も忘れずに。二階以上の窓の網戸を、身を乗り出して外すのは避けてください。脚立は平らな場所に置き、必ず誰かに支えてもらいます。体勢がきついと感じたら、その窓は外さないと決めてしまってかまいません。

外した網戸の置き場所と養生|春まで傷ませない保管のコツ
網戸 冬 外す 収納 方法のなかで、いちばん差が出るのが保管の仕方です。網戸は軽くて薄いぶん、置き方を間違えると数か月で網がたわみ、春に戻したとき真ん中がふくらんで見えます。
平置きせず、壁際に立てて寄りかからせる
床に寝かせて重ねると、上の網戸の重みで下の網が伸びます。壁に沿わせて立てかけ、下に段ボールや古タオルを敷いて枠が床に直接当たらないようにします。斜めに立てると枠がねじれるので、できるだけ垂直に近い角度で。複数枚あるときは枠のあいだに新聞紙をはさみ、倒れないよう突っ張り棒で軽く押さえます。
置き場所の候補
| 場所 | 向いている点 | 注意点 |
| ベランダの壁際 | 室内が狭くならない | 雨と直射日光が当たらない位置に。共用部の規約も確認 |
| 物置・納戸 | いちばん安全 | 物を出し入れするときに倒さない位置へ |
| 家具と壁のすき間 | 薄いので意外と入る | 暖房の風が直接当たる場所は避ける |
| 押し入れの側面 | ほこりをかぶらない | 湿気がこもるので、必ず乾かしきってから |
養生は通気を残すのが原則
ほこりよけには、大きめのゴミ袋をかぶせる、毛布や新聞紙で包むといった方法があります。ただし完全に密閉すると内側に湿気がこもります。袋なら口は縛らずかぶせるだけにし、新聞紙で包む場合も枠のすき間から空気が抜ける状態に。乾かしきる前に包むことだけは避けてください。
最後に、ステップ1で撮った写真とラベルの控えを、スマホのアルバムにひとまとめにしておきましょう。網戸 冬 外す 収納 方法を調べた人がつまずくのは、外すときではなく春に戻すときです。どれがどの窓かわからなくなると、一枚ずつはめては外しての総当たりになります。

よくある質問
賃貸でも網戸を外していいですか
外して保管すること自体を禁じている物件は多くありませんが、扱いには気をつけてください。網戸は部屋に付属する設備なので、処分したり雨ざらしで傷めたりすると退去時のやり取りが面倒になります。外したものは必ず保管し、春に元の窓へ戻すのが前提です。置き場所に不安があれば、管理会社や大家さんに確認しておくのが確実です。
網戸を外すと部屋は暖かくなりますか
断熱の効果を期待するものではありません。網戸は薄い網で、外気を止める役割は持っていないからです。窓まわりの寒さが気になるなら、内窓や断熱シート、厚手のカーテンなど窓そのものの対策のほうが効きます。冬に外す目的は、結露や砂ぼこりから網を守ることと、窓掃除がしやすくなることだと考えてください。
春にはいつ戻せばいいですか
虫が動き出す前が目安です。地域差はありますが、日中に窓を開けたくなる日が続くようになったら、その前の週末に戻しておくと慌てません。戻すときは外したときと逆で、上の溝に先に入れてから下のレールに落とします。外れ止めを下げていた場合は必ず元の位置に戻して固定してください。忘れると強風で網戸が外れることがあります。
網戸の掃除は外す前と後のどちらでやるべきですか
外したあとがおすすめです。はめたままだと裏側に手が届かず、押した力で網がたわみます。外して寝かせれば表裏から水をかけられ、枠の溝の泥も落とせます。順番は外す、洗う、乾かす、しまう。網戸の汚れはほとんどが砂ぼこりで、洗剤より水量が効きます。油を含んだ汚れは性質が違うので、そちらは「キッチン コンロ周り 壁 掃除|簡単できれいに汚れを落とす方法」が参考になります。

まとめ
網戸 冬 外す 収納 方法をひとことでまとめると、外すかどうかは家の事情で決め、外すなら洗って完全に乾かし、立てて保管し、戻す場所を記録しておく、です。冬でも毎日換気する家、置き場所がない家、二階以上で危ない家は、外さずに掃除だけで十分です。
- 作業は気温が下がりきる前、秋のうちに済ませる
- 外す前に窓ごとの写真とラベルを残す
- 洗ったら半日から一日かけて完全に乾かす
- 平置きせず、壁際に立てて通気を残して養生する
- 賃貸では捨てない・傷めない、迷ったら管理会社に確認
まずは今週末、外そうと思っている窓の網戸を一枚ずつ写真に撮るところから始めてください。


