十五夜 お月見 飾り 簡単 手作り|100均と折り紙で当日でも間に合う3点セット

十五夜 お月見 飾り 簡単 手作りのイメージ画像 季節の悩み

十五夜 お月見 飾り 簡単 手作り の答えを先に言うと、そろえるのは「団子・すすき・のせる台」の3つで十分です。十五夜は旧暦の八月十五日にあたるため日付が毎年動き、例年9月中旬から10月上旬ごろにやってきます。だからこそ「そういえば今夜だった」と前日に気づくことも珍しくありません。この記事では、100円ショップと家にあるものだけで当日でも間に合う飾りの作り方を、子どもと一緒に手を動かせる手順つきでまとめました。特別な道具は使いません。夕方の30分あれば、窓辺がちゃんとお月見の席になります。

十五夜 お月見 飾り 簡単 手作り は「団子・すすき・台」の3点でいい

お月見の飾りと聞くと、黒い三方に白い団子がきれいに積まれた写真が浮かびます。あれを完璧に再現しようとすると急にハードルが上がりますが、家庭で楽しむだけなら必要なのは3つだけです。

そろえるもの 役割 手作り・代用の方向
月見団子 飾りの主役。丸い形で満月に見立てるとされる 紙粘土、発泡スチロール球、白い紙を丸めたもの
すすき 実った稲穂に見立てた、魔除けの意味があるなどの説がある 猫じゃらし、パンパスグラス、造花、画用紙で作った穂
のせる台 団子を高く見せる。三方(さんぽう)が正式とされる 白い厚紙で作る箱、白い小皿+お盆、木のコースター

逆に言えば、この3つの見た目さえ整えば写真映えもします。十五夜 お月見 飾り 簡単 手作り でつまずく人の多くは、里芋や栗、季節の花まで一度にそろえようとして時間切れになっています。初年度は3点、余裕があれば翌年に足す。この順番が続けやすいです。

団子の数と日付は「諸説あり」と割り切る

団子の数には、十五夜にちなんで15個とする説、その年の満月の数に合わせて12個(うるう月のある年は13個)とする説などがあり、地域や家によって違います。家庭の飾りなら5個(下に4個、上に1個)でも3個でも形になります。数え方で悩んで作らないより、少ない数でさっと作って窓辺に置くほうがずっといい。

日付についても注意が必要です。十五夜は旧暦基準なので新暦のカレンダー上では毎年ずれ、9月中旬から10月上旬の間を動きます。「毎年9月15日」と覚えていると1〜2週間ずれることがあるので、その年の日付は暦やカレンダーで確認してください。ちなみに十五夜の月が必ずしも満月とは限らず、1〜2日ずれる年もあります。

すすきが手に入らないときの代用

すすきは河川敷や空き地で見かけますが、私有地や管理地で勝手に採るのは避けたいところです。花屋やスーパーの生花コーナーでは、十五夜が近づくと数本セットで並ぶことがあります。手に入らなければ次のもので代用できます。

  • 猫じゃらし(エノコログサ):草丈は短いですが穂の雰囲気が近く、公園などで見つけやすい
  • 100円ショップの造花・ドライフラワー:秋になるとすすき風のパンパスグラスが出回ります。翌年も使える
  • 画用紙で作った穂:茶色の紙を細長く切って端に細かく切り込みを入れ、割り箸に巻きつけるだけ
  • 稲穂やねこじゃらし柄の手ぬぐい:花瓶の後ろに掛けて背景にする手もあります

生のすすきを使うときは、切り口が鋭いので子どもが手を滑らせないよう気をつけてください。葉の縁でも指を切ることがあります。

窓辺に並んだ月見団子とすすきの飾り

紙粘土と厚紙で作る月見団子と三方の手順

ここからは実際の作り方です。100円ショップでそろう材料だけを使い、乾燥待ちの時間を除けば30分ほどで形になります。

用意するもの

  • 白い紙粘土 1袋(軽量タイプが扱いやすい)/または発泡スチロール球 直径3cm前後を5〜15個
  • 白い厚紙またはボール紙(工作用紙、菓子箱のふたでも可)
  • はさみ、定規、えんぴつ、木工用ボンドまたは両面テープ
  • 白い小皿かコースター(台にのせるとき用)

月見団子の作り方

  1. 粘土を等分する。先に必要な個数分に切り分けてから丸めると、大きさがそろいます。5個なら下段4個・上段1個、15個なら9個・4個・2個の三段が定番の積み方です。
  2. 手のひらで転がして丸める。力を入れすぎるとひび割れるので、軽く包むように転がします。子どもが作るとどうしても大小が出ますが、そこはご愛敬です。
  3. 平らな面を1か所つける。丸めたあと、机に軽く押しつけて底を作ります。これをやるかどうかで、積んだときの安定感がまるで違います。
  4. 1日乾かす。紙粘土は表面が乾いても中が湿っています。新聞紙の上で半日〜1日置いてください。急ぐなら発泡スチロール球に白い紙を巻くほうが早いです。
  5. 積んで固定する。下段を正方形に並べ、その中央のくぼみに上段をのせます。ぐらつくなら接点に木工用ボンドを少量。飾ったあと動かさないなら、のせるだけでも十分です。

三方(台)の作り方

本格的な三方は組み木ですが、厚紙で「四角い箱+台座」の形を作れば雰囲気は出ます。

  1. 白い厚紙を12cm×12cmに切り、四辺から3cmずつのところに折り目を入れて、四隅を切り込んで箱状に立ち上げる(お弁当の仕切りを作る要領です)
  2. 立ち上げた角をのりしろで留め、浅い箱にする
  3. もう1枚、8cm×8cmの帯を輪にして脚を作り、箱の底に貼る
  4. 脚の前面に、直径2cmほどの穴をあける(三方の側面にある穴を模したものです)
  5. 白い紙や半紙を1枚敷いてから団子をのせる

厚紙を切るのが面倒なら、白い小皿を伏せた上に別の小皿を重ねるだけでも高さが出ます。行事の飾りは「高くする」ことに意味があるので、台の造形より高さを優先して構いません。

ちなみにお供えものを仏壇に上げる家庭では、飾る前にまわりを軽く掃除しておくと写真もきれいに撮れます。仏壇の掃除の手順は「お盆 仏壇 掃除 やり方 手順|金仏壇も傷めない5ステップと逆算スケジュール」にまとめてあります。

紙粘土で作った白い団子と厚紙の三方

十五夜 お月見 飾り 簡単 手作り を子どもと楽しむ折り紙アイデア

子どもと作るなら、粘土より紙のほうが失敗がなく、完成も早いです。十五夜 お月見 飾り 簡単 手作り は子どもの工作と相性がよく、幼稚園・保育園の製作をそのまま持ち帰って飾れます。

年齢別の役割分担

年齢の目安 任せられる作業
2〜3歳 紙をちぎって貼る、団子を丸める、シールを貼る
4〜5歳 のりづけ、直線のはさみ、折り紙のうさぎ(顔を描く)
小学生 曲線を切る、三方の組み立て、ガーランドのひも通し

すぐできる4つのモチーフ

  • まんまるの月:黄色い画用紙をお茶碗でなぞって切るだけ。窓ガラスに貼ると、外が暗くなったとき月に見えます
  • 折り紙のうさぎ:白い折り紙を三角に折って耳を立てる簡単な形で十分。顔はペンで描くと表情が出ます
  • ちぎり絵のすすき:茶色い折り紙を細くちぎって黒い画用紙に貼る。小さい子でも「秋っぽい絵」になります
  • お月見ガーランド:月・うさぎ・団子を交互にたこ糸へテープで留め、カーテンレールに渡す

いくつか作ったら、いちばん見栄えのするものを窓辺に、残りは冷蔵庫や壁に貼ります。全部を1か所に集めると散らかって見えるので、あえて分けるのがコツです。

安全面では、3歳未満の子がいる家庭は小さいパーツの誤飲に注意してください。丸めた紙粘土の団子はサイズも見た目も食べ物に近く、口に入れやすい形です。手の届く低い位置に置かない、目を離すときは高い棚に移す、という運用にしておくと安心です。

折り紙のうさぎと月を子どもの手が並べている様子

よくある質問

Q. 十五夜は毎年同じ日ではないのですか?

A. 違います。十五夜は旧暦の八月十五日を指すため、新暦では毎年日付が動き、例年9月中旬から10月上旬の間になります。十五夜 お月見 飾り 簡単 手作り の準備を始める前に、その年の日付をカレンダーや暦で確認しておくと慌てません。当日が曇りや雨でも、飾りは数日そのままにしておいて構いません。

Q. 飾りはどこに置けばいいですか?

A. 決まりはありませんが、月が見える方向の窓辺やベランダ側に置くのが一般的とされます。集合住宅で外が見えにくいときは、テレビ台の上や玄関でも十分です。飾ってから写真を撮るなら、背景に生活感のあるものが写り込まない場所を選ぶと、それだけで見栄えが良くなります。

Q. 食べられる団子も用意すべきですか?

A. どちらでも構いません。飾り用の紙粘土団子と、食べる用の白玉やスーパーの団子を分けるのが実用的です。飾りに本物の団子を使うなら、数時間で固くなるので、飾ったあと早めに下げていただきましょう。夜遅くまで月を眺めていると翌朝がつらくなりがちなので、そのあたりが気になる方は「夏 朝 だるい 起きられない 対策|熱帯夜でもすっきり起きる方法」も参考にしてください。残暑の残る時期の寝起き対策として書いたものです。

Q. 作った飾りは来年も使えますか?

A. 紙粘土の団子と厚紙の三方は、割れなければ何年も使えます。湿気を吸うとカビが出ることがあるので、乾かしてから密閉できる袋に入れ、乾燥剤と一緒に押し入れの上段など湿気の少ない場所へ。すすきの造花も同じ扱いです。生のすすきは枯れるため、翌年は入れ替えます。

押し入れの箱にしまわれた手作りのお月見飾り

まとめ

十五夜 お月見 飾り 簡単 手作り でやることは、突きつめれば「白い丸を作る」「穂のあるものを立てる」「高い台にのせる」の3つです。団子の数も日付の由来も諸説あるので、正解探しに時間を使うより、手を動かして窓辺に置いてしまったほうが早い。紙粘土は前日に丸めて乾かし、当日の夕方に厚紙の三方を組み立てて積む。この段取りなら、仕事や学校から帰ってきてからでも間に合います。

子どもと作るなら折り紙の月とうさぎを足して、ガーランドにして吊るす。それだけで部屋の空気が少し変わります。夏の名残で夕方がまだ暑い年は、飾りを置く前にベランダへ打ち水をしておくと外の空気が落ち着きます(やり方は「打ち水 効果 時間帯 やり方|朝と夕方が正解、涼しさを引き出す撒き方」に書きました)。

まずは今年の十五夜が何月何日か、カレンダーで確認してみてください。日付さえ分かれば、必要な材料は帰り道の100円ショップでそろいます。

夜の窓辺で月を見上げるお月見飾りの全景

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