こたつ 電源 入らない 確認|コンセントからブレーカーまで家庭でできる順番と、使用をやめるサイン

こたつ 電源 入らない 確認のイメージ画像 トラブル解決

こたつ 電源 入らない 確認は、故障を疑う前に「外側から順に」見ていくのが近道です。シーズン初めに出したこたつが温まらないとき、コードの差し込みが浅い、中間スイッチが切れている、ブレーカーが落ちているなど、分解しなくても確かめられるところが原因のことは珍しくありません。ただし、コードやプラグに焦げや変色があったり、焦げ臭いにおいがしたりするなら、確認を続けずに使うのをやめてください。この記事では、家庭で安全に確かめられる順番と、ランプはつくのに温まらないときの見直し点、メーカーや販売店に相談したほうがよいサインを紹介します。

こたつ 電源 入らない 確認の順番|危険サインを見てから、コンセント側から本体へ

こたつ 電源 入らない 確認は、症状によって見る場所が変わります。まず、次のどれに近いかを見てください。

症状 見るところ
スイッチを入れてもランプがまったくつかない コンセント、電源プラグ、本体側の差し込み、中間スイッチ、ブレーカー(この章)
ランプはつくのに、ぬるい・温まらない 温度調節、モードの設定、布団のかけ方(次の章)
コードを動かすと、ついたり消えたりする コードの傷みが疑われるので使うのをやめる(3つ目の章)

確かめる前に|コードやプラグに異常がないか見る

スイッチを入れ直す前に、まず目で見て確かめます。次のどれかに当てはまるなら、この先には進まず、電源プラグを抜いて使うのをやめてください。抜くときは、コードを引っ張らずにプラグ本体を持ちます。

  • プラグやコードに、焦げ跡・変色・溶けたような跡がある
  • 焦げ臭い、プラスチックが焼けたようなにおいがする
  • コードの被覆が破れて中の線が見えている、つぶれている
  • 中間スイッチやコントローラーに、ひび割れや欠けがある

① 壁のコンセントと延長コードを確かめる

電源プラグが壁のコンセントに奥まで差さっているかを見ます。こたつのコードは足に引っかけやすく、気づかないうちにプラグが半分抜けていることがあります。延長コードやテーブルタップを使っているなら、タップのスイッチが切れていないか、ほかの家電と一緒につないでタップに表示された容量を超えていないかを確かめ、いったん壁のコンセントに直接差して試しましょう。

コンセントに電気が来ているかは、スマホの充電器など別の家電を差すと分かります。それも動かなければ、こたつではなくコンセント側かブレーカーの問題です(⑤へ)。

② 電源プラグを抜き差しし、ほこりを拭き取る

プラグを一度抜いて、差し直します。プラグの根元やコンセントのすき間にたまったほこりが湿気を吸うと、発火の原因になることがあります(トラッキング現象)。抜いたついでに、乾いた布でプラグの刃と根元を拭いておきましょう。刃が曲がっている、差してもぐらつくといった場合は、無理に差し込まずに使うのをやめます。

③ 本体側のコードの差し込みを確かめる

こたつのコードは本体側から外せるタイプが多く、差し込み口はやぐらの内側や脚の付け根付近など、製品によって位置が違います。片付けるときに外したコードを差し忘れている、差し込みが途中で止まっている、というのはシーズン初めによくある原因です。布団をめくってのぞき、奥までしっかり入っているか、まわりに焦げや変色がないかを確かめてください。

④ 中間スイッチと温度調節つまみを確かめる

コードの途中にある中間スイッチ(手元コントローラー)が「切」になっていないかを見ます。スイッチが入っていても、温度調節が「切」や最小の位置だと温まらない製品もあるので、いったん高めに合わせてみてください。ここでランプがつくかどうかが、次の判断材料になります。

  • ランプがつく:少なくともスイッチまでは電気が届いています。③の差し込みも確かめたうえで、次の章へ
  • ランプがつかない:①〜③を見直し、それでもつかなければ⑤へ
  • ランプがない製品:しばらく待ってから、中に手をかざして温まってきたかで判断します

⑤ ブレーカーが落ちていないか確かめる

照明やほかの家電も同時に止まったなら、分電盤のブレーカーが落ちているかもしれません。こたつと、同時に使っていた電子レンジやドライヤーなどのスイッチを切ってから、「切」になっているブレーカーを上げ、家電は一つずつ入れ直します。

漏電ブレーカー(テストボタンが付いているもの)が落ちていた場合や、上げてもすぐにまた落ちる場合は、漏電や故障のおそれがあります。こたつのプラグは抜いたままにして、電気工事店や契約している電力会社の窓口などに相談してください。

壁のコンセントに差さったこたつの電源プラグを確かめる手元

ランプはつくのに温まらないとき|温度調節・モード・布団のかけ方を見直す

ランプはつくのにぬるい、なかなか温まらないというときは、故障ではなく設定や使い方に原因があることもあります。

ランプがついたり消えたりするのは、温度を保つための動き

こたつは、中が設定した温度に近づくとヒーターを止め、下がるとまた入れる、という動きをくり返して温度を保つものが一般的です。ヒーターのランプがついたり消えたりしても、それだけで故障とは限りません。ヒーターの種類によっては、温まっていても赤く光らないものもあります。光り方ではなく、布団の中に手をかざして熱を感じるかで判断しましょう。ヒーターや保護カバーには、じかに触れないでください。

温度調節とモードの設定を確かめる

温度調節が「弱」寄りになっていないか、省エネモードや切タイマー、人感センサーなどの機能で出力が下がったり止まったりしていないかを見ます。機能の名前や動き方は製品ごとに違うので、取扱説明書で確かめてください。説明書がなければ、ラベルに書かれた型番をもとに、メーカーのサイトで探せることがあります。

布団と敷物、中に入れた物を見直す

こたつは、布団の中に熱をためて温まる仕組みです。布団が薄い、大きさが合わず床との間にすき間がある、床に敷き布団やラグがないといった状態では、ヒーターが動いていてもぬるく感じます。上掛けを1枚重ねる、下に敷き布団を足すだけでも、温まり方が変わることがあります。

中にクッションや洗濯物などを入れているなら、出しておきましょう。ヒーターに物が触れたままだと、焦げや火災の原因になります。保護カバーのほこりは、電源プラグを抜いて十分に冷めてから、表面を掃除機で軽く吸う程度にとどめます。カバーを外すなど、取扱説明書にない分解はしないでください。

こたつの中間スイッチの温度調節つまみを回す手元

こたつ 電源 入らない 確認で使用をやめるサイン|分解や修理はせずメーカー・販売店へ

ここまで確かめても直らないとき、また次のような様子があるときは、家庭で直そうとせず、電源プラグを抜いてメーカーや購入した販売店に相談してください。

  • 焦げ臭い、煙が出る、ふだんしない音がする
  • コードやプラグ、差し込み口に焦げ・変色・溶けた跡がある
  • 使っているうちに、コードの一部やプラグが熱くなる
  • コードを動かしたり踏んだりすると、ついたり消えたりする:コードの中の線が切れかけている(断線しかけている)可能性があります
  • 中間スイッチやコントローラーが割れている、押しても反応しない
  • ヒーターの保護カバーが変形している、焦げている
  • 水や飲み物をこぼした:乾いたように見えても、自己判断で電源を入れ直さないでください

焦げ臭いにおいに気づいたときの見極め方は、ドライヤーを例に「ドライヤー 焦げ臭い 原因 対処|火災を防ぐ正しい見極めと安全対応」でも紹介しています。

温度ヒューズやサーモスタットには手を出さない

こたつのヒーター部分には、温度を保つための部品(サーモスタットなど)や、異常に熱くなったときに電気を止める安全のための部品(温度ヒューズなど)が組み込まれているのが一般的です。電源が入らないのは、何らかの異常でこうした部品が働いた結果とも考えられ、その場合は元になった異常が解消されていないおそれがあります。

やめておきたいこと

  • 本体やコントローラーを分解する、部品を取り寄せて自分で交換する
  • 傷んだコードをビニールテープなどで巻いて使い続ける
  • 別の製品のコードを使う(差し込み口の形が合っても、仕様まで合うとは限りません)
  • コードを束ねたり、強く折り曲げたりしたまま使う

長く使っているこたつと、相談のしかた

何シーズンも使ってきたこたつは、見た目に異常がなくても、部品が少しずつ傷んでいることがあります。点検や買い替えの目安はメーカーによって案内が違うので、取扱説明書やメーカーのサイトで確かめてください。リコールや無償点検の対象になっている製品もあるため、型番で調べておくと安心です。

相談するときは、型番(本体やコントローラーのラベルに書かれていることが多いです)、購入したおおよその時期、症状、この記事の①〜⑤のどこまで確かめたかを伝えると、話が早く進みます。

電源プラグを抜いたこたつのコードを目で点検する手元

よくある質問

Q. 去年しまうまでは使えていたのに、出したら電源が入りません。

A. 片付けるときに外したコードを、出したときに本体側へ差し忘れている、または差し込みが浅いことがあります。こたつ 電源 入らない 確認では、まず③の本体側の差し込みを見てください。収納中にコードを強く折り曲げたり、重い物の下敷きにしたりしていた場合は、被覆に割れやつぶれがないかも見て、異常があれば使わないでください。

Q. コード(コントローラー)だけ買い替えれば直りますか?

A. 着脱式のコードは、交換用の部品が用意されている製品もあります。ただ、原因がヒーター部分にあればコードを替えても直りませんし、本体と仕様が合わないコードを使うのは危険です。本体の型番を伝えて、対応する部品があるかをメーカーや販売店に確かめてください。

Q. 修理に出すか買い替えるか迷っています。

A. 修理できるかどうかや費用は、製品や症状によって変わります。まずは型番と症状を伝えて、修理の可否を問い合わせましょう。長く使っている製品で、においや焦げなどの異常が出ているなら、無理に使い続けず買い替えも考えてください。

収納箱から取り出したこたつのコードと中間スイッチ

まとめ|こたつ 電源 入らない 確認は外側から順に、異常があれば使うのをやめる

こたつ 電源 入らない 確認の流れを、もう一度おさらいします。

  1. コード・プラグ・コントローラーに焦げや異臭、破損がないか(あれば使用中止)
  2. 壁のコンセントへの差し込み、延長コード・タップのスイッチと容量
  3. 電源プラグの抜き差しと、ほこりの拭き取り
  4. 本体側のコードの差し込み
  5. 中間スイッチと温度調節つまみの位置
  6. 分電盤のブレーカー

ランプはつくのに温まらないなら、設定と布団のかけ方を見直します。それでも直らないときや、焦げ臭さ・コードの発熱・断線を疑う症状があるときは、修理しようとせずメーカーや販売店に相談してください。

まずはプラグを抜いた状態でコードとプラグを目で確かめ、壁のコンセントから順に見ていきましょう。

ほどよく温まったこたつのある和室

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