落花生 生 茹で時間 目安|沸騰後40〜50分を基準に、1つ割って固さを見極める

落花生 生 茹で時間 目安のイメージ画像 料理・食材保存

落花生 生 茹で時間 目安は、塩を入れた湯が再び沸騰してから40〜50分ほどです。ただ、粒の大きさや採れてからの日数で仕上がりは前後するので、時計だけで決めず、途中で1つ割って食べてみるのが確実です。塩は水1Lに30〜40g程度が目安で、火を止めたあとしばらく湯に浸けておくと、殻の中の実まで塩味がなじみます。ここでは食感別の茹で時間の早見表から、泥の落とし方と塩の量、茹で上がりの見極め方、食べきれない分の冷蔵・冷凍まで、生落花生を手に入れたその日に使える順番でまとめました。

落花生 生 茹で時間 目安は沸騰後40〜50分|食感別の早見表

殻付きの生落花生は、夏の終わりから秋にかけて店頭や直売所に並びます。加熱して食べるのが基本で、いちばん手軽なのが塩ゆでです。落花生 生 茹で時間 目安としては、塩を入れた湯が再び沸騰してから40〜50分ほどを基準にすると、ほっくりとした食べやすい固さに仕上がることが多いです。

好みの食感や粒の大きさに合わせて、次の範囲で調整します。

茹で時間(再沸騰後) 仕上がり 向いているもの
30〜35分程度 歯ごたえが残る固め 小粒のもの、コリッとした食感が好きな場合
40〜50分程度 ほっくりやわらかい 一般的な大きさのもの、初めて茹でる場合
50〜60分程度 しっとりしてやわらかめ 大粒のもの、やわらかい食感が好きな場合

表の時間は出発点と考えてください。同じ袋に入っていても、さやの大きさにはかなり差があります。

時間が前後する3つの理由

  • 粒の大きさと品種:大粒ほど芯まで火が通るのに時間がかかります。大粒で知られる「おおまさり」などは、一般的な粒より長めに見ておくと安心です。
  • 鮮度:掘りたてで水分の多いものはやわらかくなりやすく、買ってから日数がたって乾き気味のものは時間がかかりやすくなります。
  • 量と火加減:一度にたくさん入れると湯の温度が下がり、再沸騰まで時間がかかります。火が弱すぎて湯が静まっていると、表の時間どおりに茹でても芯に固さが残ることがあります。

茹で上がりは1つ割って確かめる

目安の時間より10分ほど早い段階で、鍋の中からいちばん大きいさやを1つ取り出します。大きいさやに火が通っていれば、ほかのさやも茹で上がっていると判断しやすいからです。水にさっとくぐらせて冷まし、殻を割って薄皮ごと食べてみてください。

  • 芯まで同じやわらかさで、歯がすっと入る → 茹で上がり
  • 中心に固さが残る、豆の青臭さを感じる → 5分ほど茹でてから、もう一度確認
  • 固さはちょうどよいが塩味が弱い → 問題なし。火を止めたあとの浸け置きで塩味がなじむ

殻を割って中の実を確かめた茹で落花生

落花生 生 茹で時間 目安どおりに仕上げる手順|泥落としから浸け置きまで

時間を守っても、洗い方や塩の入れ方で仕上がりは変わります。泥を落とす、塩水の濃さを決める、茹でる、火を止めて塩味をなじませる、の4段階を順に進めます。

泥を落として、傷んださやを取り除く

生落花生の殻には、畑の土が網目状の溝に入り込んでいます。ボウルにたっぷりの水を張り、両手でさや同士をこすり合わせるように洗います。水が濁ったら替えて2〜3回繰り返し、濁りがほとんど出なくなれば十分です。溝に土が残っているものは、たわしやスポンジで軽くこすって落とします。

洗いながら、次のようなさやは取り除いておきます。

  • 殻に穴があいている、虫に食われた跡がある
  • 黒ずんで柔らかくなり、指で押すとつぶれる
  • カビのようなものが付いている、カビ臭いにおいがする

塩の量は水の3〜4%程度から

殻越しに塩味を入れるので、海水に近いくらいの濃い塩水にします。水1Lに塩30〜40g程度が目安で、初めてなら30g前後から始めると、塩辛くなりすぎる失敗を避けやすくなります。

水の量 塩の量の目安
1L 30〜40g
2L 60〜80g
3L 90〜120g

水は落花生がしっかり隠れる量が基準です。生落花生500gなら2L前後で足りることが多いものの、鍋の形によって変わります。大さじで量ると塩の種類によって重さがずれやすいので、はかりがあればグラムで量ると毎回の味がそろいます。

鍋で茹でる手順

  1. 大きめの鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら塩を入れて溶かす
  2. 洗った落花生を入れる。浮いてくるので、落とし蓋か耐熱の皿をのせて湯に沈める
  3. 再び沸騰したら時間を計り始め、湯面がふつふつと沸き続ける程度の火加減に落とす
  4. 湯が減って落花生が顔を出したら、別に沸かしておいた湯を足す
  5. 時間が近づいたら先ほどの方法で1つ割って確かめ、好みの固さになったら火を止める

水から落花生を入れて火にかけても作れます。その場合も、時間は沸騰してから数えます。鍋の蓋をすると吹きこぼれやすくなるので、使うなら少しずらしてのせてください。

火を止めたら、湯に浸けたまま塩味をなじませる

茹で上がった直後は、殻の外側はしょっぱくても中の実はまだ薄味です。火を止めたら鍋のまま10〜20分ほど置き、1つ食べて塩加減を確かめます。物足りなければさらに10分ほど置き、ちょうどよければザルに上げて湯を切ります。長く浸けるほど塩気は強くなるので、タイマーをかけておくと置きすぎを防げます。

塩水で殻付きの落花生を茹でている鍋

茹でた落花生の保存|冷蔵は2〜3日、食べきれない分は冷凍

茹でた落花生は水分が多く、傷みやすい食べ物です。温かいうちでも冷やしてからでもおいしく食べられるので、その日に食べる分を除いて、早めに冷蔵か冷凍に回します。

保存方法 日持ちの目安 保存のしかた
常温 早めに食べきる 食べる分だけ出し、暑い時期は出しっぱなしにしない
冷蔵 2〜3日程度 粗熱を取って湯を切り、保存容器か保存袋に入れる
冷凍 1か月程度 水気を拭き取り、殻付きのまま冷凍用保存袋に平らに並べる

冷凍した落花生の戻し方

食べる分だけ取り出し、冷蔵庫に移して自然解凍するか、耐熱容器に入れてふんわりラップをかけ、電子レンジで温めます。凍ったまま熱湯に入れて数分茹で直す方法もあり、茹でたてに近い温かさで食べられます。一度解凍したものは再冷凍せず、早めに食べきってください。

生のままで何日も置かない

生落花生は鮮度が落ちやすく、湿ったまま置くとカビが生えやすくなります。買ってきた日か翌日には茹でてしまい、食べきれない分は茹でてから冷凍するほうが扱いやすいです。すぐに茹でられないときは、洗うのは茹でる直前にして冷蔵庫で保管し、なるべく早く茹でてください。

冷蔵・冷凍していたものでも、ぬめりが出ている、酸っぱいようなにおいがする、カビが見えるといった場合は食べずに処分します。

なお、落花生はアレルギーの原因になりやすい食品として知られています。家族以外に振る舞うときは、食べられるかを先に確認しておくと安心です。豆類は小さな子どもがのどに詰まらせやすい食品でもあるため、与えるかどうかは慎重に判断してください。

茹でた落花生を冷凍用保存袋に入れているところ

よくある質問

茹でる前に水に浸けておく必要はありますか

採れたての生落花生なら、必ずしも浸けなくてかまいません。泥が乾いて殻にこびりついているときは、水に10〜30分ほど浸けてから洗うと落としやすくなります。買ってから日数がたってさやが乾き気味のものは、しばらく浸けてから茹でる作り方もありますが、その場合も茹で時間は1つ割って確かめて決めてください。

圧力鍋や炊飯器でも作れますか

使う人もいますが、鍋での落花生 生 茹で時間 目安はそのまま当てはまりません。圧力鍋は短時間で仕上がる一方、加圧時間は機種によって違い、豆類の調理や水の量の上限について注意書きがある機種もあります。炊飯器も、炊飯以外の調理を想定していない機種があります。どちらも使う前に取扱説明書を確認し、書かれている範囲で使ってください。

しょっぱすぎた、または味が薄いときはどうすればいいですか

味が薄いときは、ザルに上げる前なら浸け置きを10分ほど延ばします。湯を切ったあとなら、同じくらいの濃さの塩水を温めて、しばらく浸けてから味を見直します。しょっぱすぎるときは、殻の表面を水でさっと流すと、口に入れたときの塩気が多少やわらぎます。中の実まで濃くなっている場合は戻しにくいので、次に茹でるときは塩を少し減らすか、浸け置きの時間を短くしてください。

乾燥した落花生でも茹で落花生になりますか

殻付きのまま乾燥させた生の落花生なら、ひと晩ほど水に浸けて戻してから茹でる方法があります。ただし、採れたてとは食感が違い、この記事で紹介した落花生 生 茹で時間 目安より長くかかりやすいので、こまめに割って確かめてください。すでに煎ってある落花生は、塩ゆでには向きません。

水を張ったボウルで生落花生の泥を洗う手元

まとめ

落花生 生 茹で時間 目安は、塩を入れた湯が再沸騰してから40〜50分ほどです。ただ、数字だけを頼りにするより、途中で1つ割って確かめるほうが、粒の大きさや鮮度に違いがあっても好みの固さに近づけます。

器に盛った塩ゆでの落花生

  • 茹で時間は再沸騰後40〜50分が基準。小粒は短め、大粒や日数がたったものは長めに見る
  • 目安の10分ほど前から、いちばん大きいさやを割って芯の固さと青臭さを確かめる
  • 泥は水を替えながらこすり洗いし、穴や黒ずみのあるさやは除く
  • 塩は水1Lに30〜40g程度。火を止めて10〜20分浸け、味見しながら塩味をなじませる
  • 冷蔵は2〜3日、冷凍は1か月程度が目安。生のまま何日も置かず、早めに茹でる

生落花生が手に入ったら、まずは泥を落として塩水を沸かし、再沸騰から30分を過ぎたところで1つ割って固さを確かめてみてください。

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