100均でできるクリスマスの簡単な飾り付け|場所は2か所・色は3色まで、ツリーなしでも整う

100均でできるクリスマスの簡単な飾り付けのイメージ画像 季節の悩み

クリスマスの飾り付けを100円ショップの材料で手早く済ませたいなら、先に決めるのは「どこに飾るか」と「何色でそろえるか」の2つです。場所は玄関と壁のように1〜2か所、色は赤・緑・金のように2〜3色に絞ると、買う物は5〜6点で足り、狭い部屋やツリーを置けない家でも散らかって見えません。この記事では、場所ごとの飾りの選び方と固定の仕方、壁に貼るツリーなど大きなツリーを置かない飾り方、電池式LEDライトを安全に使うための注意点、片づける時期と来年も使える収納までを順にまとめます。

買い物の前に決めるのは、飾る場所と色

家じゅうに少しずつ置くと、一つひとつが小さくて目に留まらず、片づけの手間だけが増えます。同じ6点でも、1〜2か所にまとめたほうが「飾ってある」とひと目で分かります。候補は、玄関の靴箱の上、リビングの壁、棚やテレビ台の上、窓の4つです。毎日目に入り、通り道や物の出し入れの邪魔にならない場所を選びます。

乳幼児やペットがいる家では、手や口が届かない高さかどうかを先に確かめてください。消費者庁は、1cmほどのクリスマス飾りを0歳の子どもが飲み込んだ事例を挙げ、乳幼児の手の届く所に小さな物を置かないよう呼びかけています。ひも状のガーランドやリボンは犬や猫が口に入れることもあるので、床や低い棚は避け、壁の高い位置や棚の上段にまとめます。

色は2〜3色。家にある色も1色に数える

色数が増えるほどまとまりにくくなります。次の組み合わせから1つ選び、売り場ではその色の物だけをかごに入れます。

  • 赤・緑・金:少ない点数でもクリスマスらしさが出る定番
  • 白・銀・木の色:白い壁や明るい色の家具になじむ
  • 緑・白・茶:松ぼっくりや麻ひもが主役。リボンを外せば冬の間そのまま置ける

3色を同じ量にせず、1色を多めにして残りを差し色にします。靴箱の白、ソファの茶色など、飾る場所にもともとある色も1色に数えると、買い足す色は2色で済みます。

100円ショップでそろえる物と予算の見積もり方

ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップでは、オーナメント、ガーランド、フェルト、ワイヤー入りのモール、電池式のLEDライトといった定番の材料が、秋の終わりごろから売り場に並ぶことが多いです。ただし季節商品は店舗や時期で品ぞろえが違います。色と場所だけ決めておき、形は売り場にある物から選ぶつもりで行くと困りません。

1か所につき、土台になる物(ミニツリー、ガーランド、枝のどれか)、オーナメント、差し色の小物、電池式のLEDライト、固定用のテープかフックの5点前後が目安です。110円(税込)の商品が中心ですが、ライトやツリーには220円以上の物もあります。110円の物を6点なら660円、うち1点を330円の物に替えれば880円、という足し算で見積もれます。電池が別売りのライトもあるので、パッケージを確かめてください。

木のテーブルに並べた赤と緑のフェルト、金色のモール、麻ひも、オーナメント、ガーランド、電池式LEDライト

場所ごとの飾りと固定の仕方

飾る場所 向いている飾り 固定の仕方 気をつけること
玄関の靴箱の上 ミニツリー、松ぼっくり、LEDキャンドル 置くだけ。下にフェルトを敷く 鍵や郵便物の置き場を残す
リビングの壁 壁に貼るツリー、ガーランド、紙やフェルトの軽い飾り マスキングテープ、軽量用のはがせるフック 暖房の風が当たる所は揺れてはがれやすい
棚やテレビ台の上 ミニツリー、スワッグ風の枝、LEDライト 置く、立てかける スイッチに手が届く向きに置く
窓 紙の星、吊るすオーナメント カーテンレールからひもで吊るす 結露で紙がよれやすい

壁に貼るときは、「はがせるタイプ」のテープやフックでも安心しきらないでください。壁紙の種類や傷み具合、貼る期間によっては、はがすときに表面が一緒にはがれたり、跡が残ったりすることがあります。家具の裏など目立たない所に1日ほど貼って試し、パッケージの「使えない壁」と耐荷重も確かめます。賃貸の場合、跡や穴の扱いは契約によって違うことがあるので、気になるときは契約内容や管理会社の案内を確認してください。

ツリーを置かない家の飾り方3つと、電池式ライトの足し方

床に置く大きなツリーは、飾る場所に加えて、残りの11か月しまっておく場所も要ります。次の3つなら、片づけたあとは箱1つに収まります。

壁に貼るツリー

ガーランドをジグザグに留めて三角形にすると、壁にツリーの形ができます。幅60cm、高さ90cmほどなら、ガーランドは2m前後あれば足ります。

  1. 頂点の位置にマスキングテープで印を付ける。棚の上の壁を選ぶと、ライトの電池ボックスを棚に置ける
  2. 頂点からガーランドを下ろし、左右に折り返しながら1段ごとに幅を広げる。折り返す所をマスキングテープか軽量用のフックで留める
  3. 4〜5段作り、いちばん下の幅を60cmほどにして終える
  4. 紙やフェルトの軽いオーナメントを5〜7個、色が片側に寄らないように掛ける

ガラスや陶器の重い飾りは、落ちると割れるので壁には向きません。ガーランドがなければ、緑のマスキングテープで三角形の輪郭を貼るだけでもツリーに見えます。

白い壁に緑のガーランドをジグザグに留めて作った壁掛けツリーと、暖かい色のLEDライト

枝を束ねるスワッグ風の飾り

スワッグは、枝や葉を束ねて壁に掛ける飾りです。フェイクグリーンの枝を2〜3本、長さをずらして重ね、根元をワイヤー入りのモールか麻ひもで巻きます。結び目にリボンか松ぼっくりを1つ付ければ形になり、長さ30〜40cmならフック1つで玄関ドアの内側や壁に掛けられます。

卓上のミニツリー

高さ20〜30cmほどのミニツリーは置くだけで済みます。ツリーだけだとぽつんと見えるので、LEDキャンドルのような中くらいの高さの物と、松ぼっくりのような低い物を足し、高・中・低の3つを三角形に並べます。

電池式LEDライトの足し方と電池の注意

電池式のLEDライトは、コンセントの位置を気にせずに置けます。壁のツリーにはガーランドに絡めて沿わせ、重い電池ボックスは壁に貼らず下の棚に置きます。卓上では、電池ボックスをツリーの後ろやフェルトの下に隠しつつ、スイッチに手が届く位置にします。

LEDキャンドルや光るオーナメントには、ボタン電池を使う物があります。消費者庁と国民生活センターには、クリスマスの飾りを出している保護者のそばで、0歳9か月の子どもが光る飾りをなめ、中のボタン電池を飲み込んだ事例が寄せられています。消費者庁は、ふたが外れやすくなっていないか点検すること、ボタン電池を使う製品をテーブルの上などに置いておかないことを呼びかけています。飲み込んだ疑いがあるときは、無理に吐かせず、すぐに医療機関を受診してください。

単3や単4の電池を使うライトでは、向きを確かめて入れる、新旧や銘柄の違う電池を混ぜない、使い終えたらスイッチを切る、の3点を守ります。国民生活センターが、電池の発熱や液漏れを防ぐために挙げている注意です。

炎の揺らぎが欲しいときも、紙やフェルトのそばではLEDキャンドルを選びます。消費者庁はクリスマスシーズンのキャンドルについて、火を灯している間はその場を離れない、燃えやすい物の近くや不安定な場所で使わない、火を使わないLEDキャンドルなども検討する、と注意を促しています。

飾る時期と片づけ、来年も使える収納

飾り始める日に決まりはありません。キリスト教の暦では、クリスマス前の4回の日曜日を含む待降節(アドベント)が11月末から12月初めに始まります。これにならって12月最初の週末に出せば、3週間ほど飾れます。

片づけは25日を過ぎたらすぐが目安です。欧米には1月6日ごろまで飾る習慣もありますが、日本では正月飾りと重なります。正月飾りは12月28日までに出すのがよいとされ、29日は「苦」に通じる、31日は「一夜飾り」になるとして避ける言い習わしがあるため、26日か27日に入れ替えると慌てません。

外すときにやること

  • 外す前に配置を写真に撮る。来年は写真のとおりに置くだけで済む
  • テープは壁に沿わせるように、ゆっくりはがす
  • ライトや光る飾りから電池を抜く。国民生活センターは、長期間使わない機器から電池を外しておくよう呼びかけている
  • 乾いた布でほこりを払い、布の飾りが湿っていないか確かめる

箱1つに収まる量にする

ふた付きの箱1つに収まる量を上限にすると、出すのも片づけるのも面倒になりません。丸いオーナメントは厚紙の仕切りや紙コップで1個ずつ分けると、こすれて塗装がはげにくくなります。ガーランドとライトのコードは、厚紙に巻いてから入れると絡まりません。残ったテープやフックも一緒に入れ、箱の外に「クリスマス・玄関と壁」のように飾る場所まで書いておくと、来年は箱を開けるだけで始められます。

ふた付きの収納箱に、厚紙の仕切りで分けて入れたオーナメントと、厚紙に巻いたガーランドとLEDライト

よくある質問

コンセントにつなぐライトは、何に気をつければいいですか

コードが余っても、束ねたまま使わないでください。NITE(製品評価技術基盤機構)は、コードを束ねて使うと熱が逃げず、被覆が溶けて発火することがあるとして、束ねて使わないこと、たこ足配線をしないことを呼びかけています。寝る前と外出前には消しておきます。

玄関ドアの外側やベランダに飾ってもいいですか

集合住宅では、玄関ドアの外側やベランダは共用部分として扱われることが多く、飾りを制限している建物もあります。先に管理規約や管理会社の案内を確認してください。屋内用と表示されたライトは、雨や結露のかかる場所では使えません。

窓に飾るときは、何に気をつければいいですか

冬の窓は結露しやすく、ガラスに直接貼った紙はよれ、テープもはがれやすくなります。紙の星やオーナメントは、カーテンレールからひもで吊るしてガラスから少し離すと長持ちします。

窓辺でカーテンレールからひもで吊るした白い紙の星のオーナメント

まとめ|場所と色を絞れば、少ない点数で整う

100均でできるクリスマスの簡単な飾り付けは、飾る場所を1〜2か所、色を2〜3色に絞るところから始まります。ツリーを置けない家でも、壁に貼るツリー、スワッグ風の枝、卓上のミニツリーのどれか1つに電池式のLEDライトを足せば十分です。電池を使う物と小さな飾りは子どもやペットの届かない高さに置き、壁のテープは目立たない所で試してから貼ります。25日を過ぎたら電池を抜いて箱1つにしまい、正月飾りに切り替えましょう。

玄関の白い靴箱の上に置いた卓上のミニツリーと松ぼっくり、LEDキャンドル

まずは家の中を見回して、今年飾る場所を1つ決めるところから始めてみてください。

あわせて読みたい

タイトルとURLをコピーしました